note7あいまいな素材にあふれた現代の生活空間に、木や漆といった素材があることで、人の心に豊かさや、やすらぎが生まれているのだと、物を作りながら感じています。しかしその存在は、さりげなくあればいいのですが、ことさらにその存在感が全面にでてくると、とたんに居心地が悪くなってきます。一つの物が空間の中で存在感を主張しすぎることに違和感を感じます。