草木と漆の器展 開催中

草木と漆の器展表草木と漆の器展案内

代官山にある暮らしの工房&ギャラリー無垢里にてさえ木との展示を行います。漆の器を作り始めた時から花の器も同時に作り始めました。完成した作品に草木が入ると、作品をとりまく空間ががらりと変わる様を体感してから、継続して花や、草木の器を作っています。さえ木さんとは以前より個人的に苔玉を作って頂いたりグループ展などでご一緒したことはありましたが、今回初めての2人展となります。

無垢里には食事スペースがあり普段より昼食、おやつが楽しめますが、今回日時限定で、さえ木の昼ごはんとおやつを漆の器で味わって頂くこととしました。東京国立にあるさえ木のお店でも出されている食事とお菓子です。

さらにさえ木の苔玉、鉢植え、漆の箸のワークショップも行います。漆のワークショップは漆の話と扱い方などをお話しながら箸を塗ることを通して身近に漆を感じて頂ければと思います。

草木と漆の器展  さえ木 ×  林 宏

2015年6月5日(金)〜10日(水) 11:00〜19:00 (初日13:00〜 最終日〜17:00まで)   
代官山  無垢里

昼ごはんとおやつ
さえ木の昼ごはんを7日(日)8日(月) 各日限定10食 漆の器にて提供いたします。
昼ごはん 1500円(税別) 子供ごはん  500円(税別) おやつ 400円(税別)〜 

ワークショップ
苔玉  各定員4名 約1時間    3500円(税別)
 9日(火)16時〜 
10日(水)13時〜

鉢植え 各定員4名 約1時間〜2時間 3500円(税別) (鉢は別途)
6日(土) 13時〜
9日(火) 13時〜

鉢は持ち込み可。作家が作った鉢の販売もしています。手ぬぐい、エプロン持参下さい。 苔玉や鉢植えを一から作ることで、その構造がわかり、枯らさずに育てやすくなります。

漆の話、箸を塗ろう 定員6名 約2時間半3800円(税別) 箸2膳を仕上げます。
7日(日) 13時〜

手ぬぐい、エプロン持参下さい。 ※かぶれには十分配慮して行います。 漆の基本的な知識や扱い方、箸を通して、より身近に漆を感じていただければと思います。
(制作した箸は後日郵便にて送ります。 送料込み)

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ワークショップ予約電話番号 無垢里 03−5458−6991

さえ木の昼ごはんは予約ではなく、当日12時からの先着順となりました。
お詫びし、訂正させていただきます。

暮らしの工房&ぎゃらりー無垢里

〒150-0033東京都渋谷区猿楽町20-4 TEL:03-5458-6991 FAX:03-5458-8132
営業時間:11:00〜19:00 定休日:木曜日(他夏期、冬期の休み有り)
代官山アドレス方面へ出て徒歩三分 シェリュイとA.P.Cの間の路地約50m左手

駅からの地図(map)

さえ木 : twitter.com/saeki_kusaki

林 宏 : www.hayashihiroshi.net

無垢里 :www.geocities.jp/mukuri_d/gallery-all.html

EXHIBITION OF PLANTS and LACQER WEAR 
at GALLERY MU-KU-RI DAIKANYAMA

KAZUE Saeki    ×  HIROSHI Hayashi

6/5/2015 (Friday)-10 (Wednesday) 11:00-19:00 (first day 13:00 ~ last day ~ up to 17:00)   

meal and snack. 12:00~
6/7(Sunday) 6/8(Monday) each days served lacquerware.(special lunch by SAEKI)
LUNCH               1,500 yen(tax not included)
CHILD LUNCH    500 yen (tax not included)
Snack                     400 Yen (tax not included)

workshop

MOSS balls “KOKEDAMA” : 1 hour   3500 yen (tax not included)
6/ 9 16: 00~(Tuesday)
6/10 13:00~(Wednesday)

plants put on the pot  ”BONSAI” : 1 hour ~2hour  3500 yen (tax not included) 

6/6 13:00~ (Saturday)
6/9 13:00~ (Tuesday)

chopsticks finish with URUSHI    2 hours half   3,800 yen (tax not included)  2sets
6/7 13:00~ (Sunday)

Please bring apron, towel.

(Chopsticks sends by mail at a later date. Including postage)

workshop reservation Tel. 03-5458-6991 GALLERY MU-KU-RI

20 -4 Sarugaku-Cho, Shibuya-ku, Tokyo 150-0033 TEL:03-5458-6991 FAX:03-5458-8132
Opening hours: 11:00-19:00 closed: Thursday day (other summer and winter holiday.)

(map)

横浜美術大学公開講座2015 

横浜美術大学公開講座2015に多数の応募いただきありがとうございました。

申し込みが締め切られました。

沢山の応募を頂いたため、抽選となり受講決定者に通知される予定です。

ありがとうございました。

 

みること 2

note102つの目で見て、それを平面上に描き、再度2つの目で見ること、それはなんの仕掛けもいらない3D体験であるということに気がついている人が少ないことに、友人と話をしていて気がつきました。多少の誤差はあれ、作者と同じ2つの目の視点に立ち、見るからこそ、立ち上がり、広がる世界があるということ。だからこそ、絵画はオリジナルでなければ体感できない。もっとも作者が両目でよく対象を見ている条件での話ではあります。ステレオ写真を裸眼で見ることも出来ます。見えた時の驚きこそあれ、その体験は薄い立体感でしかなく、ましてや写真をトレースした表面的な絵では全く表現できないことなのです。絵画の前に立ち、作者の視点で追体験する時に見えてくるものがあるということ。絵画の鑑賞法にきまりはないのですが、作者の目線で追体験することと、少し離れた位置から絵画を眺めて、絵に向かう作者の姿を思い描く目線で見るのも好きな鑑賞法です。そんなことを考えていると、写真家の視点はどのようなものであるのかも気になっています。

漆かぶれ 猫の場合

mou01家で飼っている2匹の猫は仕事部屋には完全入室禁止となっていて、事有るごとに隙あれば忍び込もうと、日々狙われています。絶対に入れないという心構えは出来ているつもりでも、その隙を見事について侵入するのが猫です。最初に入ったのは白い猫。漆刷毛を洗うための油壺の中に尻尾をしっかり浸してから脱出したようで、朝起きてみると廊下に見事な一筆書きが描かれていました。 油と漆が混じったドロドロのしっぽに困っている猫を丁寧に石鹸で洗い、なんとか事無きを得ました。

on012回目は茶縞猫、仕事場のドアを厳重にしようと、試行錯誤している隙をつかれました。今度は漆とれたての原液を踏み破ってあふれた漆にしっぽがふれてしまった様です。今回は漆原液、しかも日本産の漆だったため家族には絶対近づかない様にさせて猫洗いから床掃除まで大変な騒ぎなってしまいました。猫の尻尾は半分漆が固まりかけていたので、毛を短く刈るしかありませんでした。しばらくして猫の尻尾は一部分すっかり毛が抜けて、焦りましたが、もりもりと毛が生えて立派な尻尾に戻りました。

漆が着いてしまった妻のお気に入りの麻のカーテンやシーツは漆作業用の布巾やウエスとなり一件落着?シーツやカーテンは買えるけど、猫の健康は売ってないということで、、、

妻に、そして貴重な日本産漆に、なによりも猫達に!!ごめんなさい。

漆かぶれ

note6

漆を扱うと、今でもかぶれます。一番最初に触れたときは全身が腫れましたが、今では付いたところだけがかぶれます。かぶれると、かゆみがあり、赤く腫れ上がり、しばらくたって、かゆみとともに腫れが引き、場合によっては皮が剥けて、つるつるの肌になっておしまい。掻いたりしなければ痕になったりすることはない。化学塗料や接着剤などによるかぶれはそうはいかない。漆のかぶれは何か交渉の余地が残されている様な気がするのです。

かぶれないために一番良いことは漆に触れないことですが、体調を整えることも大切です。お酒を呑まないこと(血行が良くなると痒い)、油膜で皮膚をガードすること、例えば日焼け止めやファンデーションを塗ることである程度効果があるように思います。漆を塗ってみたいということであれば、どんどん仕事をすることを薦めます。適度に美味しいお酒も。ある程度日常的に漆と関わっているとかぶれにくいような気がします。そして漆を扱っている人の肌はきれいな人が多いような気がします。

 

横浜美術大学公開講座2015

 

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wan lecture

横浜美術大学にて公開講座を開設しています。

今回は漆椀を木工轆轤にて自分だけの器をデザインし素地より制作してもらいます。

かぶれに関しては細心の注意を払い制作してもらいます。

詳しくはリンク先より申し込み下さい。

期間 6日間 計11階

5月16日(土) 9:30〜12:00   13:00〜15:30

5月23日(土) 9:30〜12:00   13:00〜15:30

6月  6日(土) 9:30〜12:00   13:00〜15:30

6月20日(土) 9:30〜12:00   13:00〜15:30

7月 04日(土) 9:30〜12:00   13:00〜15:30

7月18日(土) 9:30〜12:00

定員 12名

申し込み締め切り 5月1日(金)

受講料他詳しくは  下記 木工入門より

http://www.yokohama-art.ac.jp/society/first/adult.html

 

菜箸

saibashiお箸に気を使っている人はいても、料理で使う菜箸にこだわりがあるという人は少ないのではないでいしょうか。中国で箸の調査する機会があり、工場で目にしたのは持ち手が錦色のよく見る竹の菜箸でした。全て日本向けに作られているという工場は、ウレタン塗料の匂いが充満する中、日本の漆器産地が書かれたダンボールの山に修められ、出荷の準備を待っていました。その光景を見て、すぐに菜箸を作るようにしました。料理のヘラも漆で使うヘラ木で作りました。消耗品だからこそ、少しずつ身体に取り入れている可能性もあるわけで、台所道具には心配りと、視線をむけてあげたいと思う。

製菓用ヘラ

matfer妻の製菓用、マトファーのパレットナイフが届いたので見てみると、持ち手の木部と金属部分とのコントラストがなかなか美しい。しかし手にしてみると持ち手は案外ザラザラとしていて、どうも持ち心地が悪いというので、サンドペーパーを掛け、漆を染み込ませ、溜塗りで仕上げると、それは手に吸い付くような感覚で、とても使いやすそうな道具になりました。ついでに金属のシフォンケーキヘラは型から外す時に金属同士こすれる音がするのが嫌だというので、専用のヘラも木で作り、漆で仕上げてみました。腕前はさておき、お互いにヘラがいかに大事かということや、やはり道具は美しくなくてはいけないということを確認しました。形から入るという言葉がありますが、道具の美しさにほれて、何かを始めるのも悪くはないことだと思います。

 

日本の”いろ” 展 

日本のーいろー展2015    デザインを日々の生活に。

フィンランドにて日本の現代工芸作品を紹介から始まった展示の第五回目の展示に参加します。
フィンランド、日本と交互に展示が行なわれ、東慶寺では2回目の展示となります。

日本を代表する漆・竹・畳などの自然素材を用い、昔ながらの生活用品、
工芸品、家具などをデザインにより、日本の“いろ”を再認識させる展示となります。

北鎌倉「花の寺」として知られる東慶寺では様々な花を楽しめます。
また、小林秀雄、西田幾多郎、和辻哲郎、鈴木大拙など有名、著名の方々の墓地でもあります。
ギャラリーは無料ですが、東慶寺への入山については入山料が別途必要です。

ギャラリーは入り口よりすぐ右手 建物2階です。



日時:2015年3月7日(土)~15日(日)10:00~17:00 月曜定休
場所:東慶寺ギャラリー 2F
入場料:無料    ※境内入山料別途
企画制作:orihinuk
協力:TRIAND lnc.
後援:松岡山東慶寺

出展メンバー

十時 啓悦 (武蔵野美術大学教授 / 木材漆芸作家)
井生 文隆 (山口県立大学教授 / プロダクトデザイン)
林  宏  (漆芸作家)
太田 邦宏 (orihinuk代表 / 家具・プロダクトデザイン)
塩見 未来 (ema design代表 / テキスタイルデザイン)
千葉 照子 (美術家 / 絵画)
平川 和明 (LB FURNITURE WORKS / 家具職人)
中谷 昭子 (九州造形短期大学 造形芸術学部 助教)
藤本 雄策・平田 茉衣 (845代表/ 木工作家・イラストレーター)

アクセス

JR横須賀線 北鎌倉駅から徒歩4分
※ 車でお越しの方は、お近くのコインパーキングをご利用下さい。

東慶寺ギャラリー&ショップ 
神奈川県鎌倉市山ノ内1364 TEL:0467-50-0460
http://tokgallery.exblog.jp/